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GO Product Magazine

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GOのプロダクトマネジメント本部が運営するマガジンです。 プロダクトマネジメント本部には、PdM、PjM・Designer、Analyst、Test engineerが所属してお… もっと読む
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#GO

OCRで業務を効率化!~1年間運用してわかったこと~

はじめに初めての方ははじめまして、そうでない方はこんにちは。 タクシーアプリ『GO』のGO株式会社、QAエンジニアの松見です。 QAチームにありがちな課題として、『たくさんの機材・資材をどう管理するか』というものがあるかと思います。 GO株式会社クオリティマネジメント部においても1000個以上の機材を管理しており、バーコードで機材管理を簡略化したりと取り組んできました。 取扱いに困るのは借用品。 ペタペタラベルを張るわけにもいかず、棚卸ルールが異なるので1年前までは目視確

pmconf2023に初めて参加してみた

こんにちは。 GO株式会社でPdM(プロダクトマネージャー)をしているhibimenです。 11月29日(水)に開催された、pmconf2023(プロダクトマネージャーカンファレンス)に初めて参加しましたので、その感想をお伝えしたいと思います。 自己紹介はじめに、簡単ですがプロフィールです。 ・GO株式会社に入社したのは2023年3月 ・前職は事業企画、専任PdMの歴としてはジュニア ・妻と未就学の娘2人と4人暮らし ・リモートがメイン、出社は月に1日〜2日程度  ※オフ

GOのPdM達は前職で何をしていたのか?

はじめにこんにちは、GO株式会社(以下GO)にてPdMとして働いているharu56です。 GOにはプロダクトマネジメント部がありそこには10名以上のPdMが在籍しそれぞれのプロダクトの開発を行っています。 職種名としてだいぶ浸透してきたなぁと日々感じる「PdM」という職種ですが、まだまだ一般的ではないかつ本部としてプロダクトマネジメント部を組織している企業はそれほど多くはないのではないでしょうか? そこで、今回はGOに在籍しているPdMが過去にどんな仕事をしてきたのかアン

タクシーアプリ『GO』のE2E自動テスト概要

はじめに初めての方ははじめまして、そうでない方はこんにちは。 タクシーアプリ『GO』のGO株式会社、QAエンジニアの松見です。 『GO』のプロダクトでもご多分に漏れずテスト自動化に取り組んでおりますが、『GO』をE2Eでテストするには少なくとも2つ以上の異なるアプリを連携した自動テストを構築する必要がありました。これは筆者にとって未知の経験でしたので、概要レベルでまとめたいと思います。 E2Eテスト自動化の背景まずそもそも何故わざわざE2Eでのテストを自動化するのか?とい

GOのPdMが時短勤務で復帰して感じたこと

はじめにこんにちは、GO株式会社(以下GO)にてPdMとして働いているharu56です。 昨年、第1子出産のための産休及び育休をいただき子供が1歳になったタイミングで時短勤務という雇用形態を選択して復帰しました。 復帰前は時短勤務で迷惑をかけるのではないか?そもそも理解してもらえるのか?限られた時間で結果が出せるのか?といった不安がありました。 実際に2カ月ほど勤務してみた感想と一日のスケジュールをまとめてみたので同じように悩んでいる方の参考になればと思います。 想定して

最速で仕様理解!!「GX」QAチームが実践した仕様理解術の紹介

GO株式会社の堀と申します! 今回はQAチームで『GX』の最初の仕様理解を短時間で効率的に出来た事例を通じて気づいたことを紹介したいと思います。 仕様理解は、テストに関わらず、プロダクトに関わる人は常に行うことになると思います。この記事を読んだ方が、新たな気づきを得たり、ある種の納得感や共感を感じて頂けると嬉しいです。 『GX』のサービスについては以下をご覧頂けると幸いです。 仕様把握の事例紹介さっそく、仕様把握の事例紹介から行っていきたいと思います。 QAチームが参

ただテストをするだけじゃない!『GX』のQAチームが1週間のリリースサイクルの中で工夫して実施していること

GO株式会社のicchiと申します。 今回は脱炭素サービス『GX(グリーントランスフォーメーション)』開発の流れや1週間毎のリリースサイクル、そういった短いサイクルにおいても、私が所属しているQAチームが時間の合間を縫ってテスト以外にもスピード感と品質の両立や、チーム力の強化など工夫しながら取り組んでいることを少しご紹介したいと思います。 『GX』のサービスについては以下をご覧頂けると幸いです。 開発プロジェクト全体の流れまず、開発プロジェクト全体の流れを以下に記載しま

何故テスト自動化は最初の一歩が重いのか…

はじめにこんにちは。GO株式会社 プロダクトマネジメント本部 クオリティマネジメント部の二河です。 テスト自動化未経験者が、無意識のうちに避けていたテスト自動化にどうチャレンジし、どのように自動化導入までするようになったのかの話をさせていただこうかと思います。 今後どうしても業務でどうしても自動化にチャレンジしないといけないといった人の参考になれば幸いです。 ちなみに今回はAutifyというコーディングスキルがそこまでなくてもよいテスト自動化ツールを使用することを前提とし

テスト実行時における開発制限事項の管理を効率化した話

この記事は、Mobility Technologies Advent Calendar 5日目の記事です。 GO 株式会社 プロダクトマネジメント本部クオリティマネジメント部の澤田です。 今回は、「テスト実行時のおける開発制限事項管理」を効率化した手法とその効果についてご紹介します。 はじめに プロダクト開発におけるQAエンジニアの悩みの一つとして、テスト開始時に要件未Fix・機能未実装や既存バグ等の所謂「開発制限事項(制約事項)」によりテストで動作確認出来ないまた開発