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GO Product Magazine

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GOのプロダクトマネジメント本部が運営するマガジンです。 プロダクトマネジメント本部には、PdM、PjM・Designer、Analyst、Test engineerが所属してお…
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#テストエンジニア

経験ゼロのQA担当が生成AIを使ってみた話

はじめにこんにちは。 GO株式会社 プロダクトマネジメント本部 クオリティマネジメント部の二河です。 GO株式会社でも生産性向上目的に生成AIを利用することが推奨され始めています。 まずは触って慣れるところから、ということで希望者に対して社内向けに提供する生成AIシステムを自由に使える権限が付与されます。 自分も人並みに生成AIを業務に使うことについては大いに興味があり、やってみるべきかなとはずっと思っていたものの、以下の点についてはよく分かっていませんでした。 そも

AIドラレコのQA:機能テスト編

こんにちは。GO株式会社 プロダクトマネジメント本部 クオリティマネジメント部の山口です。 今回は当社がサービス提供している次世代AIドラレコサービス『DRIVE CHART』のAIドラレコQA:機能テスト編について記事にします。 実は過去に「AIドラレコのQAって?」というタイトルで投稿しているのですが、今回はその続きとなります。 前回はAIドラレコのテスト範囲や検証タイプ、初歩的な検証内容について説明していますので興味があればこちらの記事もお読みください。 少しだけおさ

テスト活動を超えて、QAエンジニアが広げた3つの新たな領域

GO株式会社の堀と申します。 現在、QAエンジニアとして脱炭素サービス『GX(グリーントランスフォーメーション)』のQA業務を担当しています。 今回はQAエンジニアの知見を活かしつつ、直接的なテスト活動以外にも領域を広げる事が出来ている活動を紹介したいと思います。 私から見たGOという会社の空気感を知って頂きたいので、現在関わっている『GX』に関わらず、過去関わったプロジェクトであった出来事も含めて紹介したいと思います。 QAエンジニアとしてテスト活動以外にもチャレンジし

理想のオンボーディングとは? 避けたいポイントと心がけていること

GO株式会社クオリティマネジメント部のicchiと申します。 新しい環境に飛び込むとき、少なからず不安を感じることがあるかと思います。 そこで今回は、私が職場でのオンボーディングについて心がけていることをお話したいと思います。 こんなオンボーディングは避けたいまず、自身の経験も踏まえ、こんなオンボーディングは避けたい!というポイントを考えてみました。  ・誰に質問すればいいかわからない  ・どのツールを使ってどのように質問すれば良いかわからない  ・相手に質問しにくい

私も頑張ろうと思える職場。GOに入社して6ヶ月の記録

こんにちは。GO株式会社(以下GO)でQAをしています、のんさんです。 GOに入社したのは2月なので、もう半年が経ちました。 今回は、私が感じた転職あるあるから、 実際入社して、GOってどうなん?をまとめていければと思います。 ぜひ、転職ってどうしたらいいんだ~!とお迷いの方、 GO気になるけど、実際どうやねん!を知りたい方 ぜひ読んでいただければと思います。 30歳になるけど、転職ってどうなん?前の職場から転職を決めたのが29歳の夏のはなし。 これまで、先入観として以

「自分らしく働ける場所が見つかった」QAエンジニアとしてGOに入社してから3か月の振り返り

皆さん初めまして!舘石と申します。 2024年3月1日にGO株式会社(以下、GO)に中途入社し、QAエンジニアとしてタクシーアプリ『GO』のQA業務を担当しています。 入社してからあっという間に3か月が経ちまだまだ覚えることも多い日々ですが、ここ最近はようやく業務にも慣れてきたように思います。 そこで今回は、私がGOへ入社するに至るまでの経緯と実際に入社してからの3か月間をふりかえりながら、 なぜGOを選んだのか 実際にGOで働いてみてどうだったか GOのQAエン

テスト自動化もタダ(無料)じゃない~その恩恵とコストの関係性~

はじめにこんにちは。 GO株式会社 プロダクトマネジメント本部 クオリティマネジメント部の二河です。 自分のQAチームでもWebのテスト自動化環境を整備し始めて早2年以上経過しました。 リソース不足でなかなか手が回らなかったリグレッションテスト範囲を自動化でいつでも対応するために導入したのですが、開発チームにも使ってもらいながら順調に環境を運用しています。 ところで、テスト自動化をすればコスト大幅カット可能!…とはよく耳にするものの、実際のところはどうなんでしょうか…

OCRで業務を効率化!~1年間運用してわかったこと~

はじめに初めての方ははじめまして、そうでない方はこんにちは。 タクシーアプリ『GO』のGO株式会社、QAエンジニアの松見です。 QAチームにありがちな課題として、『たくさんの機材・資材をどう管理するか』というものがあるかと思います。 GO株式会社クオリティマネジメント部においても1000個以上の機材を管理しており、バーコードで機材管理を簡略化したりと取り組んできました。 取扱いに困るのは借用品。 ペタペタラベルを張るわけにもいかず、棚卸ルールが異なるので1年前までは目視確

タクシーアプリ『GO』のE2E自動テスト概要

はじめに初めての方ははじめまして、そうでない方はこんにちは。 タクシーアプリ『GO』のGO株式会社、QAエンジニアの松見です。 『GO』のプロダクトでもご多分に漏れずテスト自動化に取り組んでおりますが、『GO』をE2Eでテストするには少なくとも2つ以上の異なるアプリを連携した自動テストを構築する必要がありました。これは筆者にとって未知の経験でしたので、概要レベルでまとめたいと思います。 E2Eテスト自動化の背景まずそもそも何故わざわざE2Eでのテストを自動化するのか?とい

最速で仕様理解!!「GX」QAチームが実践した仕様理解術の紹介

GO株式会社の堀と申します! 今回はQAチームで『GX』の最初の仕様理解を短時間で効率的に出来た事例を通じて気づいたことを紹介したいと思います。 仕様理解は、テストに関わらず、プロダクトに関わる人は常に行うことになると思います。この記事を読んだ方が、新たな気づきを得たり、ある種の納得感や共感を感じて頂けると嬉しいです。 『GX』のサービスについては以下をご覧頂けると幸いです。 仕様把握の事例紹介さっそく、仕様把握の事例紹介から行っていきたいと思います。 QAチームが参

ただテストをするだけじゃない!『GX』のQAチームが1週間のリリースサイクルの中で工夫して実施していること

GO株式会社のicchiと申します。 今回は脱炭素サービス『GX(グリーントランスフォーメーション)』開発の流れや1週間毎のリリースサイクル、そういった短いサイクルにおいても、私が所属しているQAチームが時間の合間を縫ってテスト以外にもスピード感と品質の両立や、チーム力の強化など工夫しながら取り組んでいることを少しご紹介したいと思います。 『GX』のサービスについては以下をご覧頂けると幸いです。 開発プロジェクト全体の流れまず、開発プロジェクト全体の流れを以下に記載しま

何故テスト自動化は最初の一歩が重いのか…

はじめにこんにちは。GO株式会社 プロダクトマネジメント本部 クオリティマネジメント部の二河です。 テスト自動化未経験者が、無意識のうちに避けていたテスト自動化にどうチャレンジし、どのように自動化導入までするようになったのかの話をさせていただこうかと思います。 今後どうしても業務でどうしても自動化にチャレンジしないといけないといった人の参考になれば幸いです。 ちなみに今回はAutifyというコーディングスキルがそこまでなくてもよいテスト自動化ツールを使用することを前提とし

テスト実行時における開発制限事項の管理を効率化した話

この記事は、Mobility Technologies Advent Calendar 5日目の記事です。 GO 株式会社 プロダクトマネジメント本部クオリティマネジメント部の澤田です。 今回は、「テスト実行時のおける開発制限事項管理」を効率化した手法とその効果についてご紹介します。 はじめに プロダクト開発におけるQAエンジニアの悩みの一つとして、テスト開始時に要件未Fix・機能未実装や既存バグ等の所謂「開発制限事項(制約事項)」によりテストで動作確認出来ないまた開発

JaSST nanoに登壇してきました!

はじめに Mobility Technologies (以下MoT)プロダクトマネジメント本部 クオリティマネジメント部のテキサスこと細沼です! 今回はJaSST nanoに登壇してきたレポートをご紹介できればと思います! 過去のブログ記事はこちら イベントについて JaSST nanoとはJaSST(ソフトウェアテストシンポジウム)のハードルをより小さくして誰でも登壇、発表を行える場として設けられております。 今回自身の経験について発表してみたいと思い、参加してきまし