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プロダクトマネージャーに関わる記事をまとめたマガジンです
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記事一覧

GO社員の二種免許取得とアプリドライバー実務経験を支援する制度『クルサポ』。運転席から見えたものとは?

2023年7月より、GOでは新たな研修制度『クルー実務体験サポート制度(以下、クルサポ)』がスタートしました。この制度は、GOで働く社員が、第二種運転免許(以下、二種免許)を取得し、実際にアプリドライバーとして20時間以上の実車業務を体験できるもの。 今回は『クルサポ』の概要紹介と、実際にこの制度を活用しているプロダクトマネジメント本部 山田(写真左)と、人材事業本部の小貫(写真右)に、なぜこの制度を利用しようと思ったのか、乗務体験をしてみての感想・気づきなどを聞きました

プロダクトマネジメントに妥協と忖度はいらない。日本CPO協会 代表理事 Ken Wakamatsu&GO 黒澤 隆由

2021年1月に設立した「一般社団法人 日本CPO協会(JCPOA)」(以下、CPO協会)。 CPO協会の活動は、日本国内でプロダクト開発に関わるCPOやVPoP、プロダクトマネージャーなどを対象に、シリコンバレーをはじめとする海外事例や国内外各企業の取り組みや知見を共有すること。活動を通じて、プロダクト開発を担う人材の育成とプロダクトの底上げを目指す組織です。 この度、新たにGO 執行役員/プロダクトマネジメント本部 本部長の黒澤隆由が理事に就任。CPO協会代表理事のK

上質な乗車体験を提供する『GO PREMIUM』がスタート。MoTの今後の成長を支える柱に

株式会社Mobility Technologies(以下、MoT)では、新たに高級ワンボックス車を指定注文できる『GO PREMIUM』をスタートさせました。「ゆったりストレスなく移動したい」「特別なお客様を丁寧に送迎したい」など、これまで多くのリクエストをいただいていた希望に応えるべく、良質な移動時間をお届けしています。 今回は、『GO PREMIUM』の立ち上げに深く携わった事業推進部の田中、渉外統括部の栃倉、プロダクトマネジメント部の野口に、立ち上げの経緯やそれぞれの

「GO」で真のDXを実現したい|執行役員/プロダクト開発本部 本部長 黒澤隆由

2022年9月、タクシーアプリ「GO」はリリースから2周年を迎えました。 TVCMも絶好調で、ダウンロード数は1000万を突破。日本を代表するアプリのひとつに数えられるまでになりましたが、その道のりにはさまざまなチャレンジがありました。 DeNAに入社し、「タクベル」から「MOV」へのリブランディング、JapanTaxiとの事業統合によるMobility Technologies(以下、MoT)の誕生、そして「GO」リリースと、タクシーアプリの一時代を描いてきたキーマン、

高品質なプロダクトをスピーディに提供!MoTが「PdM / PjMの分業体制」を重視する理由

プロダクトの企画・設計からリリースまでのマネジメントに関わるMobility Technologies(以下、MoT)のプロダクトマネジメント本部。この組織のユニークな点は、プロダクトマネージャー(PdM)とプロジェクトマネージャー(PjM)の分業体制を採っている点。専任ポジションを置くことで、「プロダクトのあるべき姿」と「リリースまでの進行・管理」を分けて考えられるようにするのが狙いです。 今回は、本部長の黒澤に「分業体制の理由」を、PjMとして活躍する木ノ本、増田、玉舟に

[イベントレポート] MoT×SmartHR Meetup ユニコーン2社がPdM組織で立ち向かう課題と実現したい世界とは

昨今、プロダクトマネージャー(以下、PdM)の重要性が認知され、多くの会社が採用強化や組織づくりに取り組んでいます。 しかし、PdM組織の現状や、今後直面する課題について語られることは少なく、知見も多くありません。 今回のオンラインイベントにはユニコーン企業であるMoT(Mobility Technologies)とSmartHRのプロダクト責任者が登壇。お互いにPdM組織の現状を明かしながら、今後の業界全体の展望を探った様子をレポートします。 PdMは「要件定義をして

[イベントレポート] RAKSUL✕Mobility Technologies 産業DXを加速させるPdMとは?

「ビジネスパートナーと信頼関係を築くこと」産業DXを加速させるプロダクトマネージャーの条件 プロダクトマネージャー(以下、PdM)の必要性について語られる機会は圧倒的に増えてきました。しかし、具体的な役割は明確化されておらず、業界全体で模索しているような状態が続いています。 今回のオンラインイベントには、印刷業界のDXを推進するラクスルとタクシー業界のDXを推進するMoTから、2名のPdMが登場。「産業DXを加速させるPdMとは?」というテーマで語られたパネルディスカッショ

GOリリース直後の危機を乗り越え、僕たちは強くなった。PdM×エンジニア対談

2020年4月、前身となるJapanTaxiが、DeNAのMOV/DRIVE CHART事業と統合。Mobility Technologies(以下、MoT)に社名変更し新たなスタートを切りました。そして、2020年9月、新たにタクシーアプリ「GO」をリリース。2021年10月には500万ダウンロードを突破しました。 かつては競合関係にあった2社が手を組み、新たに取り組んだアプリ開発。その成功の裏には、知られざるハードシングスがありました。プロダクトマネジメント部部長の脇水

プロダクトから社会を動かすスペシャリストチームを目指してーー MoT流プロダクトマネジメントの組織デザインとは

Mobility Technologies(MoT)では、プロダクトの企画・設計からリリースまでのマネジメントに関わるスペシャリストを集めたプロダクトマネジメント部を設置しています。 日本企業でプロダクトマネジメント部を設けているのは珍しいケースかもしれません。メンバーは普段、プロダクトとどのように向き合っているのでしょうか。 MoTのプロダクトマネジメント部 部長で、「GO」のプロダクト責任者である黒澤隆由に聞きました。 「想い」や「信念」だけでは失敗する。真にプロダ