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GO Product Magazine

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GOのプロダクトマネジメント本部が運営するマガジンです。 プロダクトマネジメント本部には、PdM、PjM・Designer、Analyst、Test engineerが所属してお… もっと読む
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#QA

OCRで業務を効率化!~1年間運用してわかったこと~

はじめに初めての方ははじめまして、そうでない方はこんにちは。 タクシーアプリ『GO』のGO株式会社、QAエンジニアの松見です。 QAチームにありがちな課題として、『たくさんの機材・資材をどう管理するか』というものがあるかと思います。 GO株式会社クオリティマネジメント部においても1000個以上の機材を管理しており、バーコードで機材管理を簡略化したりと取り組んできました。 取扱いに困るのは借用品。 ペタペタラベルを張るわけにもいかず、棚卸ルールが異なるので1年前までは目視確

タクシーアプリ『GO』のE2E自動テスト概要

はじめに初めての方ははじめまして、そうでない方はこんにちは。 タクシーアプリ『GO』のGO株式会社、QAエンジニアの松見です。 『GO』のプロダクトでもご多分に漏れずテスト自動化に取り組んでおりますが、『GO』をE2Eでテストするには少なくとも2つ以上の異なるアプリを連携した自動テストを構築する必要がありました。これは筆者にとって未知の経験でしたので、概要レベルでまとめたいと思います。 E2Eテスト自動化の背景まずそもそも何故わざわざE2Eでのテストを自動化するのか?とい

最速で仕様理解!!「GX」QAチームが実践した仕様理解術の紹介

GO株式会社の堀と申します! 今回はQAチームで『GX』の最初の仕様理解を短時間で効率的に出来た事例を通じて気づいたことを紹介したいと思います。 仕様理解は、テストに関わらず、プロダクトに関わる人は常に行うことになると思います。この記事を読んだ方が、新たな気づきを得たり、ある種の納得感や共感を感じて頂けると嬉しいです。 『GX』のサービスについては以下をご覧頂けると幸いです。 仕様把握の事例紹介さっそく、仕様把握の事例紹介から行っていきたいと思います。 QAチームが参

ただテストをするだけじゃない!『GX』のQAチームが1週間のリリースサイクルの中で工夫して実施していること

GO株式会社のicchiと申します。 今回は脱炭素サービス『GX(グリーントランスフォーメーション)』開発の流れや1週間毎のリリースサイクル、そういった短いサイクルにおいても、私が所属しているQAチームが時間の合間を縫ってテスト以外にもスピード感と品質の両立や、チーム力の強化など工夫しながら取り組んでいることを少しご紹介したいと思います。 『GX』のサービスについては以下をご覧頂けると幸いです。 開発プロジェクト全体の流れまず、開発プロジェクト全体の流れを以下に記載しま

QA経験者に惹かれる!クオリティマネジメント部の働き方 #タクシーアプリ『GO』のQAチーム

品質においての責任を負いテストのみを担当するのではなく、開発にもコミットするクオリティマネジメント部のタクシーアプリ『GO』を担当するQAエンジニアたち。テストはもとより、主体的・能動的にプロダクトと向き合うことで、成長を後押ししています。 では、他企業のQAエンジニアとは若干毛色の異なるGO株式会社のQAエンジニアは、どのようなメンバーが活躍しているのでしょうか。瀬戸謙、 田中幸がGOで働く魅力、バリューの発揮の仕方を語りました。 なぜQA経験者はGOに魅力を感じるのか

何故テスト自動化は最初の一歩が重いのか…

はじめにこんにちは。GO株式会社 プロダクトマネジメント本部 クオリティマネジメント部の二河です。 テスト自動化未経験者が、無意識のうちに避けていたテスト自動化にどうチャレンジし、どのように自動化導入までするようになったのかの話をさせていただこうかと思います。 今後どうしても業務でどうしても自動化にチャレンジしないといけないといった人の参考になれば幸いです。 ちなみに今回はAutifyというコーディングスキルがそこまでなくてもよいテスト自動化ツールを使用することを前提とし

テスト実行時における開発制限事項の管理を効率化した話

この記事は、Mobility Technologies Advent Calendar 5日目の記事です。 GO 株式会社 プロダクトマネジメント本部クオリティマネジメント部の澤田です。 今回は、「テスト実行時のおける開発制限事項管理」を効率化した手法とその効果についてご紹介します。 はじめに プロダクト開発におけるQAエンジニアの悩みの一つとして、テスト開始時に要件未Fix・機能未実装や既存バグ等の所謂「開発制限事項(制約事項)」によりテストで動作確認出来ないまた開発

JaSST nanoに登壇してきました!

はじめに Mobility Technologies (以下MoT)プロダクトマネジメント本部 クオリティマネジメント部のテキサスこと細沼です! 今回はJaSST nanoに登壇してきたレポートをご紹介できればと思います! 過去のブログ記事はこちら イベントについて JaSST nanoとはJaSST(ソフトウェアテストシンポジウム)のハードルをより小さくして誰でも登壇、発表を行える場として設けられております。 今回自身の経験について発表してみたいと思い、参加してきまし

タクシーデリバリー専用アプリ「GO Dine」のQAをご紹介

株式会社 Mobility Technologiesのicchiと申します。 以前、私がQAを担当しているタクシーデリバリーアプリ「GO Dine」にて、 スクラムチーム内で工夫・実践していること、私が感じていることをご紹介させて頂きました。 今回は「GO Dine」におけるQAについて少しご紹介したいと思います。 プロジェクト全体の流れまず、QAの前にプロジェクト全体の流れを以下に記載します。   案件相談   :事業運営メンバ、Pdm、Designer、Engin

登壇未経験者がQAシンポジウムに登壇するまでの話

はじめにこんにちは。株式会社 Mobility Technologies プロダクトマネジメント本部 クオリティマネジメント部の二河です。 人前で話すことすら苦手な人間が、何の因果かJaSST’22 Tohokuに登壇することになってしまった… これは、そんな何から何まで未経験の人間が、登壇応募から資料作成、そして実際に登壇するところまでを如何に乗り切ったかという話です。 今後シンポジウム等に登壇してみたいけど、どうしたらよいか分からないという方のお役に立てれば幸いです。

ドラレコのQAって?

#QA #QAエンジニア #テストエンジニア こんにちは。株式会社 Mobility Technologies プロダクトマネジメント本部 クオリティマネジメント部の山口です。 今回は私が担当している次世代AIドラレコサービス「DRIVE CHART」のQA(主にドラレコ本体側)についてピックアップしていきます。 ドラレコのQAはあまり知られていないジャンルだと思われますので、本記事で皆様に少しでも興味を持って頂けたら幸いです。 「DRIVE CHART」とは、通信型ドラ

Autifyイベントに登壇してきました!

はじめにMobility Technologies プロダクトマネジメント本部 クオリティマネジメント部のテキサスこと細沼です! 今回は弊社タクシーデリバリーアプリ「GO Dine」において推進しているソフトウェアテスト自動化ツール「Autify for Mobile」を提供してくださっているAutify社様のイベント「Kyash, MoT, Sansanが語る「モバイルアプリテスト自動化のリアル」」にパネリストとして登壇してきました! 本記事ではこちらの登壇レポートを書か

MoTで使用している機器のお話

はじめにこんにちは! 株式会社Mobility Technologies(以下MoT) プロダクトマネジメント本部 クオリティマネジメント部の西部です! 弊社では様々なプロダクトを扱っており、中でもタクシーアプリ「GO」はテレビCMが放送されたり、車両のラッピングなどでよく目にされるかと思います。 MoTにご興味を持っていただいた方も面接やカジュアル面談等で「GO」の話題が多いとよく耳にします。しかし今回は 弊社の他のプロダクトの事も知っていただきたい と思い、「GO」と

タクシーデリバリー専用アプリ「GO Dine」の品質管理で工夫していること

はじめまして 株式会社 Mobility Technologiesのicchiと申します。 今回は、私がQAを担当しているタクシーデリバリーアプリ「GO Dine」において、スクラムチーム内で工夫・実践していること、私が感じていることを紹介させて頂きます。 「GO Dine」の詳細はこちら  https://go-dine.jp/ GO Dine開発はどのように運用している?GO Dine開発はスクラムチーム体制で運用しており、 プロダクトマネージャー、エンジニア、デザ