「社会課題と向き合って、次の時代をつくる。」内定者インターンで改めて感じたGOの魅力
こんにちは、GO株式会社(以下GO)に2025年4月に入社予定の大学4年生の中川です。
内定者インターンシップとして、GOアプリ事業本部の地域交通推進部で8月から3ヵ月間働いていました。本記事では、GOに入社を決めた理由やインターンでの経験などをまとめていきたいと思います。
この記事はこんな方におすすめです!
・社会貢献性の高い仕事に取り組みたいという想いを持った方
・GOの選考を受けるか迷っている学生の方
はじめに
自己紹介
大学では多文化共生と防災について学んでいて、サークル活動では社会問題の現場を取材しイベントや雑誌で発信する活動をしていました。
就職活動では、これまで見てきた社会問題を少しでもよくできるような仕事がしたいと思い、「社会問題に真摯に取り組む会社であること」を軸に、業界はあまり絞らずに幅広く受けていました。
GOに入社を決めた理由
しかし、求人ページで社会問題解決や社会貢献性が高いことを前面に出していても、面接で社員の方と話をしてみると現場の意識とはかなりかけ離れているような企業もありました。
ある企業の面接では「NPOに入ればいいじゃん」と言われてしまったり、社会問題に取り組みたいという軸がビジネスの世界では実現できないのではと感じ、迷走する時期もありました。
そんな中GOと出会い、GOという会社はタクシーアプリだけでなく、交通課題、地方の交通空白の解消や交通事故の削減など、さまざまな方面から社会を良くしようと取り組んでいる会社だと知りました。
GOへの入社の決め手としては、自身の関心と重なる地方の交通課題に取り組んでいたこと、選考で出会った社員の皆さんが揃って社会課題を解決したいという熱意を持っていたことです。
GOには「次の時代をつくる。」というバリューがあるのですが、このバリューの通り、自分たちで社会課題を解決して次の時代につなげようと本気で思っている人たちがたくさんいて、この方たちと一緒に働きたいと思いました。
インターンについて
インターン参加の理由
就職活動を終えた私には、大学2、3年生のうちに長期のインターンを経験しておくべきだったという後悔が少しありました。
当時の私は解決したいことや、目標のみに重点を置いていて、自分にとってどの業種や部署を目指すことが最適であるのかが見えていなかったからです。
GOのビジネス総合職採用では、配属部署が入社後に決定されるのですが、私が挑戦したいことを聞いていただいた上で決定されるようでした。
自分が実際に働きたい部署はどこなのかがよくわからなかった私にとって、このインターンは社会人になる前に色々な部署を知れる最後の機会だと思い、参加を決めました。
配属先での仕事内容
インターンの配属先はGOアプリ事業本部の地域交通推進部で、タクシーアプリ『GO』に関わる部署の中でも特に地方の交通課題の解決に注力する部署です。
はじめの2週間はインプット中心で、タクシー業界や交通課題の現状、GOの各種サービスについて、資料や研修動画を見て学びました。また、部の定例会議に参加し、日本全国でGOが提供するサービスの導入状況や、地域の交通空白の現状などを知ることができました。"交通課題"と一言で言っても、地域それぞれで異なる対応が必要であり、また、GOとタクシー事業者様だけでなく、その他の様々な関係者と協力して取り組まなければならない課題だとわかりました。
実務としては、まず九州の1つの交通圏を3ヵ月間に渡って担当し、実際にサービスの導入開始に向けて社内調整やタクシー事業者のサポート業務を行いました。
2つ目に、これらの業務工数の可視化を行い、業務にかかる時間や人員を把握し、業務の改善を図りました。自分の担当地域での業務についてコツコツ記録を取り、最終的には、インターンの最終報告会で改善案を発表しました。
インターン前半は任された業務を進めることで手一杯でしたが、後半には、多少なりとも自分なりに何をするべきか考え、業務を生み出すことができました。そこで3つ目の業務として、自分自身が担当した業務の中でも特に、情報が散在しキャッチアップに時間がかかった業務について手順書を作成しました。
これまでの私は、社会人になるということは自立した個となることを求められる、そんな印象をもっていて、それを不安に思っていました。しかしインターンを通して、仕事はそれぞれの得意な面で補いあいながらチームとして動くことだと実感でき、助けを求めることも誰かから頼られることも、とても大事なことだと気づきました。
緊張の最終報告会
3ヵ月間のインターンで一番印象深い経験でした。
配属先だった地域交通推進部の皆さん、業務で関わった他の部署の方、広報や人事の方、約20名にお越しいただき、インターンの振り返り、担当した業務、成果、学びと入社後の目標について15分ほど話しました。執行役員や部長の方々もいらっしゃったので、本当に緊張しました。
報告会の準備は、準備が進むにつれて足りないところが浮き彫りになり、卒業論文を控えた学業との両立も含め、想像以上に時間がかかってしまいました。
しかし結果的には、この報告会の準備を通して、多くのことを学ぶことができました。社員の方には何度も発表資料を見ていただき、内容の整理の仕方から資料の見せ方、話し方まで、様々な意見をいただきました。
例えば、淡泊な発表になってしまうのを改善するテクニックとして、発表の中で一番注目してほしいところの直前に、「これが今回の発表で最も重要な部分になります」の一言を添えるということを教えていただきました。
自分のアウトプットに対して、何名もの方からそれぞれの経験をもとにフィードバックをいただけたことは、とても有難い経験でした。
報告会終了後にはたくさんお褒めの言葉をいただき、達成感と嬉しい気持ちでいっぱいでした。
その他にも、、、
Weekly Stand Up(以下WSU)という週次で行われる全社MTGやCX体験会に参加しました。会社全体や他部署の動きも知ることができ、また社員の方々の仕事に向き合う熱量も感じられて、どちらも毎回参加するのが楽しみでした。
インターンで改めて感じたGOの魅力
1.社会問題に取り組む姿勢
入社を決めた理由でも触れていますが、社員の皆さんの「社会をより良くしたい」という思いが強いです。
GOには脱炭素社会を後押しするGX(グリーントランスフォーメーション)事業や交通事故削減を支援する次世代AIドラレコサービスなどがあるのですが、WSUでそれらに携わる社員さんの熱量や思いを聞き、改めて素敵な会社だと感じました。
一方でインターンをしたからこそ、会社という場所で社会課題に向き合う難しさにも気づくことができました。限られた予算、収益性といった制限のなかで最大限できることを考え抜かなければなりません。
2.働きやすさ(フルフレックス制、雰囲気)
3ヵ月あったインターンは、8、9月は週20時間ほど、学校が始まった10月はリモートメインで週8時間働いていました。長期休暇中には、リモート出勤も活用しながら旅行とインターンも両立することができ、GOの働きやすい環境を実感しました。出勤・退勤時間も調整できるので、予定がある日は16時に帰らせていただいたり、プライベートの予定とバランスを取りながら働くことができました。
また、リモートの日でも、Slackで気軽に業務相談をさせていただけたので、不安なく業務に取り組めました。
出社時には社員の方にランチを誘っていただくこともあり、多様なバックグラウンドでの経験を持つ社員の方のお話を聞くのはとても貴重で楽しい時間でした。
最終報告会の後には、部署の皆さんに慰労会を開いていただきました。インターンと報告会が無事に終わったことを一緒になって喜んで下さったり、チームの一員として真剣に向き合っていただいたり、本当に温かいチームに受け入れていただいたなと改めて感じました。
入社後の目標
今回のインターンでは、既に開始しているサービスに携わりましたが、地方の地域交通の課題に対してまだまだ取り組めることがたくさんあると考えています。入社後は、それぞれの地域の課題に合わせた解決策を自ら提案したり、タクシー事業者様や乗務員様、GOのサービスを利用しているお客様など、現場の声をしっかり聞きながら、サービスをよりよくする業務にも携わりたいです。
そしていつか、私の地元でもGOのサービスがもっと浸透し、地元の人たちがより便利で暮らしやすくなる交通インフラを提供できたら嬉しいです。
まとめ
最後までお読みいただきありがとうございました!
本記事では、GOの内定者インターンに参加した私がGOでの業務や会社の様子をお伝えしました。
この記事を読んで、GOに興味を持ってくださった大学生の方はぜひぜひ選考に挑戦してみてください。
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