GO役員が考える、GOのValue
社員の働き方をアップデートすべく刷新された新しい行動規範、Value。それぞれのValueはよりシンプルで洗練されたものになり、数は4つから8つに増えました。ゆえに、メンバーの多様性にフィットしやすくなりました。
GOの役員は新しいValueをどう捉えているのか?9人それぞれの解釈、エピソード。そして、社員だけでなく、これからGOの仲間になる採用候補者様、ユーザー様、パートナー様に向けたメッセージを聞いてみました。
代表の川鍋、中島からの対談記事はこちら
取締役 青木が考える「次の時代をつくる。」
私たちはまさに今、次の時代をつくっていると言えるでしょう。ですが、前だけを見ているわけではありません。先人たちが成し得たこと、つまり歴史へのリスペクトを持たない者に次の時代をつくることはできません。タクシーという観点で見れば100年以上、移動という観点で見ればもっと長い。メンバーみんなの歴史への敬意と感謝があったからこそ、タクシーアプリ『GO』が生まれました。
タクシー会社に入社し、そこからモビリティの進化を常に考えてきました。それが私の原点です。だからこそ今後のさらなる進化には、より一層、歴史や業界へのリスペクトが必要だと思っています。これから新しくGOのメンバーになる方にとっては学ぶことが多く、大変だと思いますが、歴史をつくっていくことはとてもエキサイティングです。一緒に次の時代をつくっていきましょう。
取締役 惠良が考える「全方よし。」
リリースのタイミングと開発スケジュールのバランスを取ることはいつだって難しい。ユーザー様にとっても、パートナー様にとっても、事業にとってもベストな機能をベストなタイミングで届けたい。でも開発には時間がかかる。そういう状況下で大切なことは、現状をハッキリと伝え、新たなプランと選択肢を提示することです。「無理」と言ってしまったら、あらゆる機を逃してしまう。
一方で、無理を押した開発スケジュールばかりでは、中長期的に事業にもメンバーにもダメージを与える可能性がある。
すべてにとって「よし」なことは何か、を考えるためにまずやるべきことは、自身の得意な領域をさらに超えて広い視野でとらえること。熱量をもって眼の前の課題にワクワクしながら立ち向かい続けること。そして一緒にプロダクトや事業に向き合うメンバーの考えを知り、伝え合うことです。開発現場の「よし」が、社会のあらゆる課題に対しての「よし」につながれば良いなと思います。
執行役員 江川が考える「コトに向かう。」
『GO』アプリが誕生してから3年半。私たちは、日本の新しいモビリティサービスを牽引していく上で重要な役割を担う存在となってきています。とはいっても、目を向けるべきは過熱する情勢ではありません。モビリティサービスの本質的な課題は、需給の変動やばらつきが極めて大きい中で、いかに経済性も担保したサービスを実現するのかということ。日々、忙しい中、足元の対応に追われがちですが、向かうべき未来を忘れず、意識することが大事です。
事情に振り回されすぎない、忖度しない。外部環境が極めて複雑で、不可抗力的な事も多いですが、未来のモビリティサービスを生み出すという難題に、真摯に向き合っていく。多くの理解と支えをいただきながらコトに向かい続けることで、未来は作れると思います。
執行役員 川上が考える「違いを力に。」
『DRIVE CHART』は様々なバックグラウンドを持ったメンバーによって磨かれてきたサービスです。個々は違えど、高いスペシャリティを持っているという点はみんな同じ。「交通安全」という観点では、メンバー全員が同じ方向を向いています。人々が移動で幸せになる未来へ、全員で向かっていくコミット力がGOの強さです。
業種問わず様々な企業様と対話していると、様々な「違い」を感じることがあります。それぞれに細かくサポートしていきながら、意識を高めていくための提案をすることで、「交通安全」の実現へ共に向かっていく。違いを力にしていくということは、どうしたら同じ方向を向けるか、を一緒に考えることです。
執行役員 黒澤が考える「Bad News Fast.」
GOへの世間の注目と期待はどんどん高まっています。社会のインフラの一端を担っていく立場として、責任意識を持ちながら、「まぁいいか」と思わず、気になったことは何でも報告する。常にチャレンジし続けるからこそ、失敗もする。でも、チャレンジこそ讃え、失敗は責めず、一緒に向き合うことで共に学び、それを糧にまたチャレンジする。その繰り返しで、会社も、事業も、プロダクトも、大きく成長できると信じています。
私がこの会社を素敵だなと思えるのは、みんなでGood Newsを喜び合える空気があること。Good Newsを自分ごとのように喜び合えるのと同じように、Bad Newsも躊躇なく伝え合える空気を大切にしたいと考えています。
執行役員 眞井が考える「無いから挑む。」
人材不足が深刻化した2021年のコロナ禍以降、私たちは人材事業と新しい働き方への挑戦を始めました。そして今では乗務員のあり方が大きく変わろうとしています。タクシー業界を巡る状況は、私たちが予想していたよりも早いスピードで変化している。前例が無いことに挑み、成功事例やノウハウを活かしてまた新たな挑戦をしていく・・・この繰り返しです。
一方で、時代の先駆者には説明責任もあると思います。例えば、これまでのタクシー乗務員とアプリドライバー、何が違うのか? タクシー事業者さん、既存の乗務員さん、そしてアプリドライバーになる人、受け取り手によって感じ方は様々です。私たちの想いとステークホルダーの認識の差分を埋めていく、そういったアクションもとても重要だと考えています。
執行役員 宮坂が考える「当事者たれ。」
資金調達は、会社としてアグレッシブに成長していくための数ある手段・成果の一つに過ぎません。会社としての体力も大事ですが、基礎的な機能を整えていかなければならない。そして時には、作り上げたルールを壊すこともある。なぜなら、私たちの事業は社会の流れと密接に関わりがあり、数ヶ月で景色が変わってしまいます。世の中で起きていること、会社の中で起きていること、すべてが自分に関わってきます。
私たちがフラットに、部門をまたいでお互いが協力し合えているのは、当事者が声を上げ続けているからです。黙って抱え込んでしまっては、人は集まってきません。コーポレート部門として、事業メンバーの声に耳を傾けながらも、部分最適にならないよう注意を払いながら組織全体の底上げを図っています。
執行役員 佐々木、平松が考える「明るくGO!」
佐々木
幼少期に阪神淡路大震災を経験したこともあり、「日本を元気にしたい」という想いがずっとあります。大きな困難の前では、明るく振るまいづらいこともあります。それでも復興し、地域が元気な姿を取り戻せたのは、人々が明るい未来へ向かうことを諦めなかったからです。
脱炭素化に取り組むGXは、国や行政からも支援を受けている、重要度が高い事業。ステークホルダーも多く市場規模の大きい難易度が高い事業でもありますが、背中を預けられるメンバーがいれば、このプロセス自体も楽しめる。日本を元気にするために、必ずやり抜きたいと考えています。
平松
“やりたい”という気持ちって、すごく前向きなこと。誰かに指示されて動くときと、自分がやるべきだと動くとき。結果が同じだったとしても、その向き合い方は全く違う。自分の経験として得られるものには大きな差がある。メンバーには次につながる経験をたくさんしてほしいと常に考えています。
そして、GOを支えてくださるパートナーやユーザーの皆様の声をエネルギーに変えて、しっかりと事業で恩返しできるよう、GOに関わる全ての人の幸せを作っていく、明るく、前向きに、GO!していきます。
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