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それぞれの「GO」。両代表が社名に込めた想い〈The Breakthrough Company GO 三浦崇宏さん × 当社会長 川鍋 × 社長 中島 特別インタビュー〉(後編)

2023年4月1日、「株式会社Mobility Technologies(以下、MoT)」から社名変更した「GO株式会社」。

前編ではこれまでのコーポレートブランディングに対する取り組みと反響について。後編では、社名変更の経緯、「GO」という同じ社名に対する三浦さんの本音、それぞれの社名に込めた想いについて、The Breakthrough Company GO 代表取締役 PR/CreativeDirectorの三浦崇宏さん、会長の川鍋、社長の中島が語ります。

目指す世界を伝えていくための社名変更

GO株式会社 代表取締役会長 川鍋 一朗

—— 「株式会社Mobility Technologies(以下、MoT)」から、「GO株式会社」に社名変更した経緯を教えてください。

川鍋:三浦さんに、ビジョンの作成だったり、コーポレートムービーの制作を手掛けてもらったり…いろいろご協力いただいてきた中で、社内では「社名変更の話」がでてきました。

その背景にあったのは、営業先でも、取引先でも「Mobility Technologiesです」といっても、知られていないこと。「タクシーアプリ『GO』の会社です」と補足して、「あ、あの会社ですね」となる。3年近くこんな調子でやってきていて、私の中でもシンプルにしたいという思いはずっとありました。

もともと2020年に事業統合したときには、JapanTaxi株式会社が“Mobility”で、DeNAのオートモーティブ事業が“Technologies”で、2つ合わせて「株式会社Mobility Technologies」になりました。それぞれの会社が大事にしてきた考えやあり方を社名に表現できたと思っていたけれど、それがなかなか浸透していかない課題があったんです。

中島:社名の候補として一番に上がったのは「GO」です。タクシーアプリ『GO』の認知度も一気に高まっていきましたから、プロダクト名を社名にすることでよりサービスを拡大・進化させていけるのではないかと考えていたんです。

そして、モビリティ産業を軸に、「脱炭素化」「交通事故削減」「地域貢献」など多様な事業を展開させ、交通課題の解決、社会課題への取り組みへと拡大していく。社会全体をより良い方向へと推し進めていく。私たちが目指す世界が伝わる社名にしようと、話がでていました。

同じ社名になる。そのとき感じた三浦さんの本音

GO株式会社 代表取締役社長 中島 宏

—— 三浦さんの会社と同じ社名になる可能性については、どのようにお伝えしていったのでしょう?

中島:まだ社内で少し話が出るぐらいの頃から、三浦さんの顔がチラチラ浮かんできてましたね(笑)。

三浦:(笑)

中島:三浦さんの会社は株式会社GOですから、さすがに同じ社名にするっていうのは…というのがあった。だから、まだ全然決定していない段階ではあったんですが、「少しお時間もらえますか」と連絡をさせてもらいました。

三浦:川鍋さんも中島さんも本当に誠実な方なんです。まだ変更するとなっていない段階から連絡をくれて。まだ決定していないけれど、こういう議論が出ちゃってるんです、隠すのも嫌なんで、とありのままを伝えてくれましたよね。

中島:そして、その時に三浦さんが掛けてくれた言葉がすごくありがたかったのを覚えていますね。「会社も徒歩10分ぐらいの場所にあるし、同じ社名になることでのデメリットも正直あると思う。でも、MoTがもっと進化していくことを考えたら、確かに有力な選択肢ですよね」と言ってくれて。

三浦:経営者の本音をいえば、同じ社名になるのは微妙な話だとは思うんです。両社とも「六本木のGO」になりますし、ネットでの検索優位性でも気になるところがあるのは事実です。

でも、「移動で人を幸せに。」というもともとお持ちだったミッションから、それを分かりやすく補うためのビジョンとして、僕らから「モビリティから、技術を前へ、産業を前へ、ライフスタイルを前へと進める。」という言葉を提案させてもらった。

さらにコーポレートムービーでは、「GO株式会社」が移動の歴史を学び、語り、編み直し、そして、その見直した移動の歴史に自分たちを「モビリティを革新させていく正統な継承者」として位置づける話をしてきた。

単なるタクシーを呼べる便利さじゃなくて、あらゆる生活がもっと便利になる。ライフスタイルを前に進めていくって話を紐解かせてもらったと思っているんです。技術を前へ、産業を前へ、ライフスタイルを前へ…と提案している時点で、ある意味、社名が「GO」になることは納得できたところはありました。

それから、The Breakthrough Company GOが掲げるミッションに立ち返ってみると、今回の社名変更は応援すべきことだと思ったのも大きかったですね。

—— どういうことでしょう?

三浦:僕らが手掛けるようなクリエイティブ事業というと、広告会社とか広告企画を販売するクリエイティブブティックのように語られがちなんですが、目指しているものは全然違うと思っています。

「The Breakthrough Company」とつけている通り、社会の変化や企業の挑戦を支援することが事業だと捉えていて。ブランドを新しく作りたい、企業として新しいチャレンジをしたい、新規事業を作りたい…そういう挑戦を応援する会社なんです。

リスクもあるし、結果も分からない。経営者の方も迷い続けると思うけれど、そういう場面で、僕らは「前に進んでいきましょう」「前に進むことには価値があると思う」と伝えたいと思った。だから、「GO」という社名にしたんです。

なので、今回MoTから「GO株式会社」になり、タクシー産業の課題解決を起点に交通・社会課題の解決を目指していく挑戦をするのであれば、それは絶対的に応援すべきことなんです。取引があるとか、ないとか、そういう話を抜きにして大事にしていることでもありますね。

中島:本当にありがたいお話で、嬉しかったですね。それから社内では何度も議論を繰り返し、数ヶ月後、改めて「GO株式会社」に社名が決定しましたとお伝えしたんです。最後は、そう決めたんだったらそれにした方がいいと思いますと、本当に応援してもらったなと思っていますね。

「○○○○ GOes NEXT」は行動する上での「選択基準」

The Breakthrough Company GO 代表取締役 PR/CreativeDirector 三浦 崇宏さん

—— 三浦さんにご協力いただいた企業ブランディングについて、どのように感じていますか?

中島:ビジョンの作成やコーポレートムービーの制作をお願いしたのですが、その中で、すごく良かったなと思っているところがあって、それは「○○○○ GOes NEXT」というフレーズです。

中島:我々の会社は“タクシーアプリの会社”という印象が強く、採用の場面でも苦戦している話をお伝えしたところ、さまざまな事業を展開していることを表現しやすいよう、こういうデザインにしてみたらどうか?と提案してもらいました。同時に、一人ひとりの社員も「自分がこれをやっているんだ」と伝えやすくなると思うとお聞きして、なるほど、と。

川鍋:これ、いいですよね。次世代AIドラレコサービス『DRIVE CHART』や脱炭素サービス『GX(グリーントランスフォーメーション)』など、交通課題を解決するために複数の事業を展開しているけれど、社員の意識もどうしても認知度の高いタクシーアプリ『GO』が中心になってしまうところがあった。けれど、そういうものを吹き飛ばしてくれるフレーズだと感じたな。
そういえば…この間、総務部をのぞいたら「コーポレート GOes NEXT」の言葉を掲げてくれていたんです。見た瞬間、これは浸透しているなと思いましたね。

三浦:それはめちゃくちゃ嬉しい話です。

僕らがブランドの言葉を作るときに大事にしているのは、そこに関わる関係者が行動する「選択基準」になっているかどうかなんです。たとえば、ちょっとした打ち合わせの中で、A案かB案かと悩む場面があったとき、どっちも同じぐらい良いとなって最終的に決断するときの基準になったらいいなと思うんです。「GO株式会社らしいのはどっちだろう?」「○○○○ GOes NEXTらしいのは、どれだろう?」と、それができて初めて機能するブランディングになると考えています。だから、総務部の方々が“自分事化”して考えてくださっているとお聞きできたのは、とても嬉しいですね。

川鍋:きっとこの先も三浦さんにはお世話になると思っています。社名変更してこれからがスタートで、新しいチャレンジをしようとなったときには、また同じように迷うと思うんですよね。同じ社名になった経緯も含めて、より近い存在になれたと思うのでご協力いただけたらと思っています。

三浦:僕らは社会の変化や企業の挑戦を支援すること」はずっと変わりません。そこに関しては、誰よりも誇りを持って取り組んでいきたいと思っています。その上で、お互いの良いタイミングでご一緒できたらいいかなと思っていますね。

—— 本日は、ありがとうございました!


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