GO TechTalkの裏側で。 #わかレポだより
ご挨拶と連載爆誕の真相
みなさんこんにちは、GO-on編集部の広報 高堂です。
最近ふと、我が社のカルチャーって、社外の方に伝わっているのかな?と感じます。私自身、GOに入社してから約1年半ほど経ちますが、今なお毎日と言っていいほど、新たな一面に出会うんです。「キャラが強い」なんて一言では言い表せない多種多様なメンバーがそこにはいて、そのメンバーたちが織りなす人間らしい出来事の数々。
それらをもっとリアルにお届けするにはどうすればいいだろうか?と思い、この度ゆるめの連載「わかレポだより」を始めてみることにしました。GOの裏側を独自目線で綴っていきますので、どうかゆるりとお付き合いいただけると嬉しいです。
(ちなみに連載名は、下の名前の「和芽(わか)」から由来しています)
さて、初回となる今回のテーマは、エンジニア向け勉強会「GO TechTalk」。実は入社以来、月に1回のペースで開催されるこの勉強会の司会を担当しており、司会という関わりの中で個人的に見て感じたことを共有できればと思います。
過去回はこちら👇
そもそも、What’s GO TechTalk?
GOには全体のおよそ半数にあたる200名以上のエンジニアが在籍。自社の事業・プロダクトを一秒でも早く良いものにしようと、日々粉骨砕身となって開発と向き合うそのエンジニアたちが、自身の知見をアウトプットすることで互いを高め合い、しかもそれを社外の方とも共有してGOの取り組みへの理解を深めていただけるよう努める。それが「GO TechTalk」です。
運営は社内のエンジニアで構成される技術広報チームが担っていて、毎回の登壇者は立候補や運営メンバーからの後押しによって決められます。完全に任意です。登壇が未経験でも、当日穏やかに発表ができるように運営メンバーが裏側で徹底的にサポートしているのが特徴と言えます。
そんな運営メンバーをこっそりご紹介!(こっそりになってないかw)
およそ1年、司会をやってみて。
まず司会を担当することになった経緯は、それまで毎月の司会を技術広報メンバーが対応したり、社内の人事やPdMにお願いしたりで固定できていなかった。そんな中で、採用広報や社内広報の一端を担う自分が司会を担当できれば、普段交わりのないエンジニアメンバーとの接点も増やせるし、開発視点で各プロダクトや事業の理解も深めることができそう。いいことしかないじゃん!というところで挑戦してみることにしました。
ただ、いざ運営の内部に入ってみると、外からYouTubeを眺めるのとはそれはもう訳が違って、とにかく抜かりがなかった。司会として初参加した際は、本当に良い意味で運営メンバーのプロ意識に圧倒されました。
今回は、リハを含めた事前準備と本番それぞれで印象的だった場面をピックアップします。
リハがすごい!
まず、本番までの時系列で言うと、こんな流れで準備を進めていきます。
〜1週間前 :登壇資料作成/レビュー
約1週間前 :本番通りにリハーサル
〜本番:登壇資料の最終調整/プレゼン指導
およそ登壇の1ヶ月前にキックオフを実施し、各登壇者は発表の準備に入ります。そこから叩き資料が出来上がり次第、運営メンバーの中でも登壇経験が豊富なレビュアー担当が本当に細かくレビューを行っていきます。資料の内容はリハーサル前に、プレゼン方法はリハーサルを受けて徹底的に。
大前提として、本業がエンジニアの運営メンバーも自分の業務がかなり忙しい。それでも、30分...いや15分...と少しでもスケジュールをこじ開けて時間を作るんです。(冷静にすごい)
そして、本番同然に実施するリハーサル。ここでは、Slackに【リハ中の気づきスレッド】を作成し、リアルタイムで運営メンバーと登壇メンバーが些細なことでも気づきを投下していきます。時間管理、話す内容と資料の整合性、社外の方でも理解できる説明になっているか....など、各々目線の気づきを残していくので、100近くもスレッドが続くこともあります。
リハーサル後は、その一つ一つをなぞり、どう反映するのがベストかを全員で議論します。準備が間に合っていない登壇メンバーにはすぐさま運営チームからフォローを入れ、本番までの1週間で、各自が効率的に最終調整ができるようアシストします。
こういった準備期間を経て本番を迎えるわけですが、本番後のKPT(「Keep・Problem・Try」で構成される、振り返りを行うフレームワークのこと)では、登壇メンバーはみな口を揃えてこう言うんです。
そう、この言葉が運営チームの自信と次回へのモチベーションに繋がりもします。
GOのエンジニアって本当に色んなプロジェクトに対応する必要があって、常に目の前の開発に追われている。ただ、そんな中でも「この領域、もっと深掘りたいな〜」「時間があればこれやってみたい」と意欲的なメンバーが沢山いるんです。そういった熱い思いの受け皿として「Engineer Challenge Week(ECW)」という制度も用意していて、ECWを利用して新技術を学び、それをネタにTechTalkで登壇する、という循環ができつつあります。
司会へのフォローも手厚いのです!
と、ここで司会目線でも運営メンバーに感謝したいことが。
それは、私が読めない技術用語の読み方を丁寧に教えてくれることです。あらかじめ自身で発表内容をキャッチアップするものの、ググっても分からない読み方やイントネーションがどうしてもあるんです...。それをリハーサル中に汲み取って教えてくれたり、
万が一、本番中に視聴者の方からいただく質問の中に、私が読めなさそうな用語があれば、すかさず裏で連携してくれたり、、、
本当に感謝しかないです...!スーパー黒子たちには足を向けて寝られません!
リハーサル中に、イントネーションの練習もできるので、私も本番前に頭に叩き込めます。慣れない技術用語と向き合う身としては、これが本当に本番の精神状態を安定させてくれています。
あと、司会はセミナー冒頭で会社紹介や質問方法をご案内してから登壇者の各パートに移っていくのですが、少しでも登壇者の緊張を和らげらるために、冒頭の司会パートでは笑顔で楽しそうに話す、そして登壇パートに移る際もテンション高め、というのを心がけています。(ハイテンションの押し付けになっていたらごめんなさいなのですがw)
また、登壇ラストには参加してくれた視聴者の方に手を振って挨拶するようにしていますが、その練習もリハーサルで行っています(笑)登壇者は自身の発表が終わるとホッとして、手を振ることを忘れるメンバーもいるので、半ば強引にリハーサルから叩き込むのです😆
そして本番を迎えるのだ
いざ本番。ということで、まあ予期せぬことが起こることもありますが、とはいえ事前準備を通して割と懸念点は潰し込みが出来ているので、平常心で何かと捌くことができます(本番に強い最高のチームです😭)
先日の第21回では嬉しいことにセミナーへの登録者数が1200名を超えました。
「やばい、これは質問をたくさんいただいた時にコメント欄では捌ききれないよね...!」
となり、そこで、皆で話し合い新たなツール(Slido)を導入した上でリハーサルを敢行。
本番中はそのシュミレーションが功を奏し、多くの質問が寄せられた中でも、Slidoを上手く使いこなして限られた時間内で視聴者の皆さんが気になる質問にお答えすることができました!
とはいえ、回答しきれなかった質問には登壇メンバーがSNSを通じて回答するなどアフター対応も抜かりなく行いました。
そして本番後は記憶が明るいうちにKPTを行い、次回のアウトプットに繋げつつ、互いを労って終了!お疲れさまでした〜!
なんでしょうね。回を重ねることに生まれるこの達成感。それを分かち合えると次回も頑張ろう!というモチベーションになります。初登壇したメンバーも「また参加してみたい」と言ってくれたりすると、こういった場の提供を通して社内のメンバーのスキルアップにも貢献出来ている気がして嬉しい気持ちになります。
はい、皆さん最後までお読みいただきありがとうございました!
「GO TechTalk」は(大体)毎月、様々なテーマで開催しています!
直近の開催状況はconnpassからぜひチェックしてみてください〜👇
セミナーでお会いできるのを運営チーム一同、楽しみにしています!
以上、#わかレポだよりでした!またね〜
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