技術とカルチャーがマッチ。「エンジニア×リファラル採用」の良さとは?【GO リファラルストーリー Vol.4】
GO株式会社の制度には、“リファラル採用支援制度”があります。これは社員がGOにマッチしそうな友人・知人を「採用候補者」として紹介することを支援する制度。最近ではこの制度で入社を決めた社員が増えてきました。
「GO リファラルストーリー」の4回目は、エンジニアの森本(紹介者・写真左)と浜地(被紹介者・写真右)を紹介していきます。「GOを紹介しようと思った理由」や「エンジニアにとってのリファラル採用の良さ」など詳しく聞いてみました。
“信頼できるエンジニア”として浮かんだのが、かつての同僚だった
——まず最初に二人の関係性について教えてください。
森本:かつての同僚になります。メディア事業を手掛ける企業のエンジニアとして、4年ほど同じ組織で働いていました。それぞれ得意とする分野が違っていたので、同じチームで仕事をすることはありませんでしたが、プロジェクトを進める上で困ったことがあれば相談したり、オフィスで会えば雑談をしたり…そのぐらいの距離感でしたね。
浜地:そこから、私も森本さんも別の会社に転職をして、直接会う機会はなかったんですがTwitterでたまにやり取りはしていたので、なんとなくお互いの状況を把握していました。
——どのようにリファラル採用につながっていったのでしょうか?
森本:私は2021年10月に次世代AIドラレコサービス『DRIVE CHART』のエンジニアとしてGOに入社しました。『DRIVE CHART』はセンサーデータや動画データなど多様なデータを扱います。またサービスも成長していてトラフィックも非常に膨大です。このような状況でインフラ周りをさらに強化し活躍できるエンジニアを探していました。
では、どういう人だったらいいのか…?と考えたときに、技術力が高くかつ、何か問題が起きたときに責任を持って対応してくれるような“信頼できるエンジニア”と一緒に仕事をしたいと思いました。そして、頭に浮かんだのが浜地さんだったんです。
そこから浜地さんに「最近どうですか?」と連絡をして、浜地さんからもたまたま転職を考えているという話があったので、「じゃあ、ご飯でも行きましょう」とお誘いした流れです。
——浜地さんは、森本さんから誘われてどのような感想を持ちましたか?
浜地:メッセージをもらったときは、そこまでGO株式会社への強い転職意欲はなかったですね。そろそろ新しい会社を探してみようかな…と考えていたタイミングだったので、少し話を聞いてみようという気持ちでした。その上で良さそうなら次のアクションにつなげていければと考えていました。
森本:一緒にご飯を食べながら、事業内容や会社の雰囲気についてお話しました。
転職先に知り合いがいる。それだけで安心感が全然違う
——エンジニアにとっての“リファラル採用”の魅力について教えてください。
森本:エンジニアの転職において大切だと思っているのは、「技術のマッチ」と「カルチャーのマッチ」です。この2点のミスマッチを防げるのが、リファラル採用の強みだと感じています。
たとえば、「技術のマッチ」についてですが、私は浜地さんと過去に一緒に働いたことがあるので、具体的なスキルレベルが分かっている。だいたいこんな感じなんだろうな…と想像しやすいんです。もし浜地さんがGOに入ったら、きっとこの部門のこういうポジションで活躍してくれるんだろう、とイメージができました。
浜地:確かに、ご飯を食べに行ったときにも、最初に所属するのは森本さんがいる「スマートドライビング事業本部」よりも、「開発本部」のSREグループに入ったほうが良いと思ってると話してくれましたよね。
森本:そうそう。浜地さんは技術力が高く経験も多いため、最初から「スマートドライビング事業本部」に紐づいたエンジニアとして関わるのではなく、会社全体を見るSREグループから、スマートドライビング事業本部に関わってもらうほうが浜地さんのキャリア的には良いかなと感じていたので、そのことを伝えましたね。
浜地:私のキャリアのことを考えた上で、GOに入るならこのポジションがいいんじゃないか、と提案してくれたのは嬉しかった。加えて、自分の専門分野を理解してもらえている安心感がありました。この人はこの領域でこのぐらいの知識を持っているから、このぐらいの規模で対応できると理解した上で声をかけてくれているのでズレがないだろうな、と。
——「カルチャーのマッチ」に関してはどうでしょうか?
森本:正直いうと、私も入社して1年ぐらいで、しかもほとんどリモートなので「GOのカルチャーが浜地さんに絶対に合いますよ!」とまで言い切れなかったんです。全ての部門を知っているわけではないですし、そこはカジュアル面談や面接を通して、自分で判断してもらいたいなと思っていて。
浜地:でも、転職先に知り合いが1人いるってことだけで、すごい安心感がありましたよ。森本さんが楽しく働けているなら、自分も楽しく働けそうだって容易に想像できましたから(笑)。
あとは実際の面接で、会社の制度に“Engineeer Challenge Week”というものがあるとお聞きして、自分に合っているかもと感じました。これは2週間、担当している業務から離れて新しい技術獲得に向けた挑戦をするというもの。そこでの活動内容を会社に取り入れていくことを目的にした活動とお聞きして、チャレンジに寛容な文化があるんだなと思ったんです。
“会社にどう貢献できるのか”の視点で働けている
——入社してみて、ギャップはありましたか?
浜地:入社して驚いたのは、経営メンバーを含め社員同士のコミュニケーションが多いことですね。一緒に働いている方が「社長の中島さんに、全社会ではこんな内容を話してもらいたいと伝えた」と言っていたり、社員同士で定期的に集まってこれからの技術について話をする場があったり…上下関係が厳しくないというか、フラットな組織で和気あいあいとした雰囲気だなと感じました。これは良い意味でのギャップでした。
過去に働いた企業の中には売上達成を絶対目標としてトップダウンな組織があったんですが、居心地はあまり良くありませんでした。また、その企業が将来社会に対してどんな価値を提供するか不透明だったところも気になっていました。けれど入社してすぐに、GOが目指す“移動の未来”についての話を聞くことができ、自分が目指すところがクリアになったんです。この会社は今後の10年でこういうことを目指していて、それに対して自分はどういう貢献ができるのか、と早いタイミングで考えられたのは良かったと思います。
森本:これはエンジニアに限らずの話だと思いますが、働く上で「会社のためになりたいと思えるか」は、大切な感情だなと感じています。GOは、交通課題の解決という社会貢献度の高い事業に携わることができるので、そういう考えにつながりやすい。知人や友人にもGOを紹介しやすいという利点があるのではないでしょうか。
今回のリファラル採用を通じて、エンジニアとの相性がよい採用方法だと実感できたので、会社全体で積極的に取り組んでいけたらよいなと思いますね。
※掲載内容は2023年7月時点の情報です。
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